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2004.06.28

禁断! ご祖先の味覚?

ina01.jpg

 これはなにかというと、イナゴである。正確にはイナゴの佃煮。PHSの11万画素CCDカメラでとったせいか、うつし方が悪いのか、ほとんどゴキブリみたいに見える。フォトショで補正したりしてみたんだけど、やっぱり「ムシ」だ。(^^;

 ためしに、小皿に載っけてみたが……

ina02.jpg

 あんまり変わらないか。(^^;;;

 グロテスクといえば、たしかにそのとおりなんだが、ときどきこーいうのが無性に食べたくなるんだな、これが。

 今回は数週間前、小田急の地下食で1パック500円くらいのを見つけたんだけど、あまりに高いんでばかばかしくて買わなかったところ、数日前、地元埼玉のスーパーでもっと大きいパックで200円というのを発見し、速攻で買ってしまったものである。

 日本では、昆虫食はあんまり見られない。せいぜいイナゴと蜂の子、地方によって蚕のさなぎ、ザザムシくらいだろうか。私自身、このへんは食べられる(または、イナゴなどは明らかに「好き」だ)が、タガメやカブトムシの類い、大型イモムシなどは食べられそうもない。ボーダーラインはサソリなどの黒焼きや、メヒコのアリか。こーいうのはわりに抵抗感がない。メヒコの蛆塩もOKの部類だ。

 というような話を、とーこちゃんとしているうちに、ひとつ疑問が出てきた。

 たとえば、タイ北部で昆虫食がさかんなのは、ほかに蛋白源がないからだという。日本でも、長野などでは昆虫が貴重な動物性蛋白源だったといわれている。
 だけど……山には、動物や鳥類という蛋白源が、豊富にいたんじゃないだろうか?

 山の民に関しては、いわゆる里山の民もふくめて、中世・近世を通じてイノシシやシカから小動物にいたるまでの動物を食べていた、あるいは食べられる環境にあったはずだ。平地・盆地の農村はちょっと微妙だが。山では、いわゆる宗教的禁忌もあったと思うが、それより生きのびるほうが優先され、結果的に鳥はもちろん動物もさかんに食べられたにちがいない。すくなくとも、ハレの日に食べたのはぜったいにたしか。

 なのに、「貴重な」蛋白源を確保するという名目で、昆虫食の文化が連綿とつづいてきた、いや、いまもつづいているわけである。

 もちろん、動物にくらべて、確保がかんたんだったというような理由も考えられるものの、これはどうも「おいしいから」とか「好きだから」というような……つまり、嗜好品的要素が大きかったような気がしてならない。例年テレビでやるザザムシ漁なんかを見ていると、ますますその感が強くなる。

 きっと、古代人にとって、昆虫はかなりな珍味……もしかすると、樹上生活をしていた先祖を思いだすよすがとなるような珍味だったのではないだろうか?

 そう考えると、自分が年に一度くらい、無性にイナゴを食いたくなる理由も説明できるような気がするのだが。(^^)

 オチ。ちなみに、とーこちゃんにいわせると、私はこの季節、無性にカップ麺の焼きそばが食いたくなるように見えるそうだ。そーいえば、ここ2週間、週末になると食ってるような気が……(^^; これは樹上生活時代の先祖とは、ぜったいに関係ないよな。(^^;;; とーこちゃん説では、これは市民プールや海の家の記憶ではないかということである。

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コメント

 ども、味覚党さん。そーいうわけで、ぼちぼちはじめてますんで、たまにのぞきにきてくださいまし。(^^)

 で、ハンドルはどうしましょう?(^^) このままでいいですね。(^^)

投稿: よが | 2004.06.30 08:12

どこにコメント付けようか迷ったんだけれど、取敢えずキンキンケロンパお伺いするとしたので、手近な所で第1号を(^^)

ハンドル変えたのはコメント名前欄をクリックしたら、私が全く使った覚えのない「吉野」という文字が現われたので…
まだ、このコメントとかトラックバック(意味不明(^^;))とかがこのブログでどのように反映されるのかわからないので、用心しただけです 2行目で私が誰かよがちゃんには判るだろうから(^^)

ということで、本来のコメントではないけれど足跡代わりです
以後よろしく!

投稿: 味覚党 | 2004.06.30 01:45

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