« 羽生時代は終わったのか? | トップページ | きょうの京都11Rいいね! »

2004.06.19

将棋のタイトル

 2004年6月現在、将棋界は棋士(男性棋士)が約150名、女流棋士が約50名からなる。ほかに「引退棋士」その他がいるけれど、いわゆるトーナメント・プロという位置づけはこの200名ほど。

 このうち、棋士には「タイトル戦」が7つ、「優勝棋戦」が5つ、非公式戦の「優勝棋戦」が1つある。

 タイトル戦およびタイトルホルダーは以下のとおり。賞金総額などにより、このとおり序列も決まっている。( )内は主催社。

1.名人 森内俊之 (毎日)
1.竜王 森内俊之 (読売)
3.棋聖 佐藤康光 (産経)
4.王位 谷川浩司 (三社連合)
5.王座 羽生善治 (日経)
6.棋王 谷川浩司 (共同通信)
7.王将 森内俊之 (スポニチ、毎日)

 1がふたつあるのは、両方とも序列1位としているため。賞金は竜王のほうが多いが、名人位というのは順位戦という全棋士の序列を決める棋戦の頂点に位置しているのと、(形式は変わったけれど)江戸時代からつづく最高権威という意味づけもあって、日将連ではかなり曖昧に(というか、読売の例によって札束で横っ面をひっぱたくやり方に苦労しながら)、形式的・名目的には竜王が序列1位ながら、実質は名人が1位みたいな位置づけにしている。私はもちろん名人位がトップだと思っているから、竜王は実質序列2位としてあつかう。

 これに名人位=7点、王将位=1点と点をつけて、各タイトルホルダーごとにランクをつけると、森内、谷川、佐藤康、羽生の順になり、これが現在のトップ棋士の序列になる。この序列の上位4名が棋界を代表する顔となって、日将連が公式に発行する「段位免状」の連名認定者になったりする。具体的には、この順番に免状に署名していくわけである。

 免状を発行してもらう立場のアマチュアは、上位4名が自分のひいきの棋士になった瞬間を狙って免状申請をしたりして(いってみれば、4人ぶんのサインが自動的にもらえるわけ)一喜一憂する場合もある。私も、免状が申請できる状況になったとき、序列1位に大好きな谷川先生がくるのを待っていて、結局羽生くんに7冠をさらわれ、なさけない免状になってしまったという経歴をもつ。(;_;) ちなみに、ただの初段だけどね。

|

« 羽生時代は終わったのか? | トップページ | きょうの京都11Rいいね! »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/40142/836807

この記事へのトラックバック一覧です: 将棋のタイトル:

« 羽生時代は終わったのか? | トップページ | きょうの京都11Rいいね! »