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2004.07.28

魅惑の伊豆食いだおれ旅行3

 下田・寝姿山を下りたら、いよいよ松崎に向かう。ここはなんというか、うちのふたりにとって、故郷みたいな町になっているのだ。

 うちはふたりとも、生まれた町に帰属意識というか、愛着がなくて、故郷とも思っていないフシがある。とーこちゃんにいたっては、インドはデカン高原のど真ん中、ドゥルグという町に、勝手に実家を設定したりしている。(^^) ラッカニー家といって、実際、ここに行くと「お帰り」といわれたりするんだけど(笑)、それはまたべつの話。

 いってみれば、ふたりとも故郷というものを重視していないわけだが、なのに不思議とこの松崎に行くと、故郷に帰ってきたような懐かしさをおぼえるのである。おちつける雰囲気とか、子供のころにあったような町なみとか(生活面でいえば、コンパクトながら必要充分なインフラがある。為念)、民芸茶房の名物ばあちゃんのあたたかいお出迎えとか、理由はいろいろあるが、とにかくふたりともまったりリラックスできるのであった。

 理由として、もうひとつ特記しておかなければならないのが、今回も2泊した松崎プリンスホテルと、その前にひろがる砂浜の存在だ。このプリンス・グループのホテル、すこし古いのだが、逆にそのせいで非常に使い勝手がいい。料金も安い。それだけでなく、インド・オリッサ州の聖都プリーにあるプリー・ホテルに似た雰囲気がある。

 また話がわき道にそれるが、この古都プリーとプリー・ホテルは、うちの夫婦にとって、いろんな意味でとても思い出深い場所なのである。そして、松崎プリンスとすぐその外の景色……ほとんどプライベート・ビーチといっていい砂浜は、ベンガル湾に面した味わい深いナショナル・ホテルそっくりなのであった。

 もっとも、ベンガル湾のほうは水平線から昇る朝日が見られるのに対し、西伊豆の松崎プリンスは駿河湾に沈む夕日がウリになるが。いずれにしても、松崎=プリーの海岸、松崎プリンス=プリー・ホテルというレトリック……これが故郷に帰るような錯覚にひたれる、いちばんの理由だと思う。

 宿としては、もうひとつ、民芸茶房の「母体」である豊崎ホテルもあって、ここは設備についてはプリンスよりいいようなのだが、まだ泊まったことがない。次に行くときは、ぜひ泊まりたいと思っているが、とにかくプリンスが捨てがたいので、今後どうなるかはわからない。なお、松崎にはほかにも国民宿舎、町営宿舎からB&B形式の宿まで、各種宿泊施設がそろっているらしい。

 さて、バスでは大量の高校生が乗りあわせてきたりして、びっくりしたが、予定どおり夕方になる前、松崎に到着、さっそく松崎プリンスにチェックインした。(つづく)

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