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2004.08.05

輪界の最強新人は武田豊樹

 ニューカマー・シリーズその2。(^^ゞ

 オートレースの超大型新人が青木治親なら、競輪の超大型・異色新人が武田豊樹。

 30歳の88回生。ソルトレイク冬季オリンピックのスピードスケート500メートルで入賞したあと、いきなり競輪転向を宣言、特例(特別選抜枠)で競輪学校にはいり、在校成績は3位。

 デビュー戦で落車・骨折のアクシデントにみまわれたものの、復帰後はA級で3場所連続完全VをはたしてS級特進(デビューから6カ月での特進は史上最短)、そしてこの7月、先々週、寛仁親王牌でGIデビューを飾り、しかもピンピンと勝っていきなり決勝進出の快挙! まわりのGI常連選手がビビるくらいの先行力を見せつけた……って、立川の実況の斎藤直樹みたいになってしまった。(^_^;)

 えーと、青木と同じく、輪界にとっても超大物新人なので、『月刊競輪』でのインタビュー記事などもある(5月号の「ニュースターインタビュー」参照)し、さすがに公式サイトも持ってた。プロフィールはケイリン・データプラザのもの。

 白状すると、武田にはいままでほとんど興味がなかったのだ。いるってことを知っていた程度で。ところが、先月の親王牌で目がテン。いやもうすごい先行力と持久力。1次・2次予選とも、2周逃げきって1着だもんね。2日めのレース後には、スタンドで武田コールまで起きたそうだから、このときが超大物新人誕生の瞬間だったかも。

 準決勝では先行日本一・村上との対決。村上が武田を意識しまくっていたのが印象的だったが、結局村上が意地を見せてのこり2周から先行をとって、武田は4番手からの捲りで3着。そして決勝は……マークについて優勝した小橋によると、誘導員に追いつくのに脚を使っていたらしい(こちらのインタビュー)が、むしろ高樹が意外なかたちで先行をとることになっちゃって、武田は3番手からの捲りになった。この捲りも強烈でね。おかげで小橋は楽に優勝した感じだもんね。小橋は優勝インタビューで「ラインのありがたみを痛感した」といっていたが、これは(本人は3番手についた稲村に気をつかっていたけど)武田にいった言葉でしょう。きっと。

 8月は久留米と千葉の記念に出るようで、そこでどういう戦いをするか楽しみ。年齢を考えると、早めにGIII以上の優勝を経験しといたほうがいいので、今年じゅうにグレード戦で優勝できるかどうかが、さらに大物になるかどうかの鍵になるような気がする。

 蛇足。『月刊競輪』のサイトがようやく更新された。7月号をとばして8月号を(それも親王牌特集だけ)掲載するなど、担当者のいいかげんさは、いまさらながら目をおおいたくなるほどひどい。
 ちなみに「全国女性キャスターが語る地元選手&地元バンク」の第3回(7月はヌケ(--; )は小松島の茂村華奈(もむらかな)だった。茂村さんって、ずいぶん前から実況していたような気がしていたが、まだ7年なのか。しかも、意外に若いのだった。それにしても、『月刊競輪』、茂村さんは場内実況アナだぞ。キャスターぢゃないぞ! ほんとにいいかげん。

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