« えっ? 湘南カラー……だったの? | トップページ | CoolOn更新でCPU60度? »

2004.08.07

女流棋界は激震の予感

 ニュカマー・シリーズ第3弾。ぉぃ

 なんかいちいちシリーズ化しちゃうのは、それだけ考えるのが楽だからだろうね。(^_^;)

 で、シリーズ第3弾は将棋と決めて、期待の星はだれかと考えたら……いない。(^^;;;
 鳴り物入りで棋界入りしたとか、新人でいきなりタイトル戦線に登場したとか、そーいうはなばなしいのが、ここんとこいないのだ。いちばん該当しそうなのは、「19世名人」の呼び声も高い(気が早いって)渡辺明五段(プロフィールは日将連のここから)だけど、最近で唯一の話題ができちゃった婚じゃ、あまりにさびしい。せめて王座に連続挑戦でもすればよかったんだけど。

 だから、「将棋界に期待の新人はいません」で終わっちゃおうかと思ったら、女流は新人の宝庫だってことに気づいた。岩根1級! 甲斐初段! そして奈々絵ちゃん!! 以前はただの若手だった山田朱初段や、本田小百合二段(女流棋士会プロフィールに載ってる本田くんの写真は秀逸(^^) )、史上初の兄妹プロになった村田初段あたりもめきめき力をつけているが、もと奨励会の3人、岩根、甲斐、石内奈々絵ちゃんは、それこそ女流棋界の希望の星だ。

 まず、甲斐智美初段(プロフィールは上記日将連から)は14歳で女流プロになったあと、プロ養成機関である奨励会にはいり、その後規定変更で両方に籍がおけなくなったため女流棋界を休会していたが、去年10月から復帰、もと関東奨励会2級(までいったかな?)の実力を見せている。とはいえ、いまのところトップ2強、若手3強の牙城を崩すまでにはいたっていない。でも、今後1年でタイトル挑戦、優勝棋戦の上位進出がありそうな21歳。

 岩根忍1級はもともと奨励会1本でやってきた逸材だったのが、去年10月に年齢制限間近で退会、この4月から規定により女流1級でプロ入りした。奨励会の最終成績は中井女流2冠と同じく1級で、これは女性では歴代最高タイ記録。今年4~9月期のNHK将棋講座のアシスタントでふにゃふにゃしたところを見せているが、これが対局になると日将連のプロフィール写真みたいにきりっと顔つきが一変するからすごい。プロ入り以来の成績は7戦して7勝0敗! ただし、優勝棋戦の予選などばかりで、上位グループとはほとんど戦っていない(千葉三段とレディース予選であたり、勝った1局のみ)から、真価が問われるのはこれから。同じ関西所属の村田智穂初段と関西将棋会館のサイトにあるウェブ・マガジン上で「お気楽日記」を連載中とのこと。

 最後は奈々絵ちゃん。なぜひとりだけ「ちゃん」づけかというと、この人、アマチュアなのである。アマチュアなのに、NHK将棋講座のアシスタントをつとめたり、各地の将棋大会にゲスト出演したりして、全国区の知名度を誇る逸材なのだ。

 もともと、高校1年で奨励会にはいり(7級)、1年たらずで退会したものの、現在は大学棋界トップの立命館3回生(将棋部はこちら。プロフィールは会員名簿より)で、女流アマの第一人者。今年こそ成績はイマイチなものの、去年は女流アマ主要3冠(女流アマ名人、アマ女王、女流学生名人)を全冠制覇など、女流アマ・トップの座に君臨している。写真は……ここがかわいいね。(^^) 対局風景なんてのも見つけた。第30回近鉄将棋まつりの村田初段との対局。ここに載ってる棋譜を再現してみると、強さがわかるはず。ここにもいい写真が。去年の女流アマ名人戦・準決勝。なんせ棋界にはめずらしいビジュアル系だから、写真も多い。(^^)

 甲斐がもどり、岩根が参戦して女流棋界は大きく活性化されそうな予感。ここに、再来年大学を卒業する奈々絵ちゃんがくわわればベストなんだけど……以前、どこかのインタビューで「国際社会で活躍したい」というようなことをいっていたので(大学は国際関係学部)どうなるかはわからない。

|

« えっ? 湘南カラー……だったの? | トップページ | CoolOn更新でCPU60度? »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/40142/1126624

この記事へのトラックバック一覧です: 女流棋界は激震の予感:

« えっ? 湘南カラー……だったの? | トップページ | CoolOn更新でCPU60度? »