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2004.09.10

岩根女流1級近況(最後)

 9月にはいって、試練の3番勝負(笑)にのぞんだ岩根忍女流1級だったが、結果は予想どおり、3戦全敗になった。7日のレディースオープン本戦1回戦は矢内理絵子女流四段に負け、きのう9日の倉敷藤花準々決勝はふたたび清水市代女流2冠に破れ、これで今季(というのかな?)の棋戦はすべて終了。

 女流は10月から女流王位戦、女流王将戦が開幕するので、ここでの捲土重来を期待する……というように、将棋マスコミなら書くところだけれど、実際のところ、期待できるかというと、△くらいかなあ。この3局中、実戦を見たのはまだ先週の鹿島杯だけだし、私の棋力じゃ女流プロ・レベルの将棋は難解で理解できないところがほとんどだけど、あえてそれ以外のところで苦言を呈すと……

 正直、すこしプロの自覚がたりないんじゃないかと思う。

 将棋講座のアシスタントをやって5カ月経過したのに、しゃべりがぜんぜん上達しない。同じ関西の石内奈々絵アマが、1カ月もしないうちに慣れたのにくらべると、好対照といっていいくらいだ。(^_^;) もちろん、同世代でもある新・3強からは、こういう点でも大きくひきはなされたかたちのままだし。

 6月、レディースオープン・トーナメント予選を勝ちぬけたときのコメントだったかで、「自分がこれほど注目されているとは思わなかった」というようにことをいっていたけど、女性でひとり、奨励会オンリーでまる7年以上もがんばってれば、注目されますって。(^_^;) 2001年だったか、竜王戦で記録係つとめたときだって、あれだけ話題になったんだから。

 先週、鹿島杯の放送で、予選突破の感想を聞かれてひと言。「1日に3局も指して、疲れました」って……そーじゃないでしょ、見てる人間が聞きたいのは。(^^;;; ほかの予選突破者はとーぜんながら、本戦に向けての意気ごみとか、「○○さんと対戦できるのが楽しみ」とか、勝負の話をしているってのに。(-~-;)

 ま、そのすべてを天真爛漫といってかたづけることもできるだろうけど、やっぱりちょっと違うような気がするぞ。まわりの期待度が高いだけに。たしかに、まわりが勝手に期待してるだけだけどさ。でも、期待されているうちが華。先週の『週刊将棋』で、山田久美女流三段が似たようなことを書いていたのを、ご本人も読んでいるはず。

 というわけで、当分は重要対局もなくなるので、岩根1級については当面これでおしまい。ちょっと期待をはずされたって感じで。(^^ゞ

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