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2004.10.29

私説・釈由美子論3

 次の戦闘服はこれ、『ゴジラ×メカゴジラ』

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 この映画も、釈ちゃんに歴史的せりふ「行くよ、機龍!」をいわせたいためだけに、つくられたといっていい。(^^) ま、ちょっとわざとらしいし、たとえば『ティガ』の「もっと高く!」ほど昇華したせりふじゃないけどね。でも、『ダイナ』の「きみだけを、守りたい!」よりはいいぞ。いや、そーいう話じゃなくって。(^^ゞ

 とにかく、この『ゴジラ×メカゴジラ』は別名『ゴジラ×釈由美子』といわれているくらい、釈ちゃんのための映画になっていた。手塚昌明監督かだれかが、やはり私と同じように感じていたにちがいない。

 しかも、『修羅雪姫』と違って、多少は予算も使えるから、釈ちゃんにもののみごとにフィットした戦闘服をつくっちゃった。これ。

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 このカットこそが、釈ちゃんの魅力と才能を如実に物語っているといっていいんじゃないかな。ぜんぜん違和感なく……というより、完全に自然に、シーンのなかにとけこんじゃってる。

 余談だけど、次の『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ』が悲惨な結果になったのは、ここに立っていたのが釈ちゃんじゃなかったからだ。ま、あのときは釈ちゃんが『スカイハイ劇場版』でスケジュールをとられちゃって、泣く泣く代役にしたらしいが、あの代役にこのポーズが決められるはずがないからなあ。まだ、前々作である程度は使える見通しがたっていた、新山のほうがよかったかも。

 それはいいとして、というわけで、釈ちゃんはこれからも、特撮映画に欠かせない存在になるはずなのだ。「無個性」だから、「○○の釈由美子」、たとえば「『修羅雪姫』の釈由美子」といった代名詞をつけにくい。これも武器になると思う。つまり、「量産」がきくわけ。このあたり、『ゴジラ×メカゴジラ』にも出演されていたX星人こと水野久美さんみたいに、伝説の女優になる可能性まで秘めてるような気がするぞ。

 最後に、『修羅雪姫』は書いたとおりの作品だと思うけど、『ゴジラ×メカゴジラ』は釈ちゃんの映画というだけでなく、作品としても非常によくできていたと思う。もともと、不評だった『ゴジラvsメカゴジラ』も好きな作品だったりして、メカゴジラが大好きなんだよね。(^^) でも、そーいう思いいれをぬきにしても、3式多機能戦闘システム「機龍」のデザインは秀逸だし、CG処理もかなり違和感なくできてたし、その他のメカデザイン、たとえばAC-3「しらさぎ」なんかも、『ゴジラ84』以降では、いちばんだったんじゃないかと思う。

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AC-3「しらさぎ」2号機

 その作品世界に釈ちゃんがはいってるんだから、84以降のゴジラ映画としては、最高の出来といっていいかもしれない。個人的には、「キン」ちゃん「グギ」ちゃん「ドラ」ちゃんの3子ギドラが出てきた『ゴジラ対キングギドラ』も気に入ってるけど、あれはお笑いだもんなあ。(^^ゞ

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