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2004.11.29

清水vs中井、100局突破!

『週刊将棋』を読んでる人は知っていると思うけど、きのう、11月28日の第12期倉敷藤花戦3番勝負の第2局で、清水市代女流2冠と中井広恵女流2冠の対局数が100局に達した。

 同一カードの対局で100局を突破したのは、史上9組め? くらい。現役同士では、谷川棋王-羽生2冠戦が最多で150局弱、あと中原永世十段-加藤一二三戦の2組だけだったと思う。歴代最多は中原-米長戦で190局弱。

 で、清水2冠、中井2冠とも、まだ30代なかばなのである。あと10年は現役トップ棋士として、主要棋戦の番勝負を戦いつづけるだろう。女流の番勝負はタイトル戦4、優勝棋戦2で、5番勝負が3、3番勝負が3。ぜんぶがフルセットになった場合は24局、ぜんぶ最短で終わっても15局ある。ここから、ふたりの年間対局数の平均を低く見積もって12とすると……10年後には220局になってしまう!!

 その10年で、谷川-羽生戦はせいぜい50~60局だろうし、これにかわる組みあわせが台頭してくる気配もない。というと……10年後には、同一カードの最多対局のレコードホルダーが女流棋士になる可能性が、かぎりなく高いのだ。

 こうなると、日将連も「女流」をいままでどおりの低い待遇におきつづけるわけにいかなくなるはず。事実、トップふたりはフリークラスにはいってもいいんじゃないかと、週将の小川編集長なんかは書いている。そのとおりだと思う。この事実と、今年の女流の対一般棋士との対戦成績(10勝14敗)、さらには、先のNHK杯で中井さんが佐藤棋聖を仕留めそこなった「事件」なんかを見たら、そっちのほうが自然だもん。あれって、「そこなった」から事件なんであって、ふつうなら仕留めてたところでしょ?(^^)

 日将連の台所が苦しいのはわかるけど、これはここ1~2年で打開しないとならない問題になるかもね。

 というわけで、きのうの倉敷藤花戦第2局は、中井先手でスタート。矢倉模様から清水が右玉に変化、中井3筋から先攻、清水が反発して3筋の位を奪回したが、66手めの桂跳ねあたりからの攻めの構想に問題があったのか、76手め△1五の端角を境に、形勢がいっきに中井にかたむいた感じ。以後、桂馬4枚がはなばなしく跳びかう展開になったけど、逆転しそうな気配はなく、113手で中井が勝ちきった。

 えーと、私の棋力では、そう見えたけど、もちろん違うかもしれない。

 対戦成績は清水の60勝40敗。

 きょうはひきつづき第3局。インターネット中継などはこちらから。

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