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2005.06.09

浜松オートの試み

 もう1週間も前の話なんだけど……

 5月26日から6月1日まで、浜松オートのGI開場49周年ゴールデンレースが開催されて、 地元の若きエース、キムタケこと木村武之(きむらたけし、26期。プロフィールはこちらから)が優勝した。

 レースは10m オープンで、スタートで飛びだした木村がなんと8周逃げきり、大本命の高橋貢が後位におかれてレースができなかったこともあり、 最後は山陽のベテラン・小林敬二の猛追をしのぎきった大波乱の結末で、2車単も万シュウ、 3連単は15万車券になった。その詳細はこちらで。

 ま、レースはいいのだ。この開催はそれ以外のところで、いろいろなサプライズがあった。これを書いておかないとならない。

 まず、優勝戦のあと、コースと観客席をしきる金網を一部はずしておき、優勝者はウイニングランのあと、そこから観客のどまんなかにしつらえた赤い絨毯の上を走り、優勝インタビューをやるステージまで愛車ごと進んだ。

 これは観客と選手との垣根をできるかぎりとりはらおうという演出。客の協力がないとできないが、今回は地元のヒーロー、キムタケが優勝したこともあり、みごとないい演出になった。

 ステージ上のパフォーマンスも新機軸。なんと、公営競技でははじめて、シャンパンファイトをやったのだ。 中継の司会・実況をされていた蘇武直人さんによると、ほかのモータースポーツはみんなやってるから、オートレースもやろうよということになったそうだ。そのときの写真も上の記事にある。

 正直いって、この写真ほどにはうまくいかなかった。いくらか段取りが悪く、ファン代表としてステージにあがっていた人が、キムタケのボトルを開栓したり(実際、 このファンの人がいなかったら、ステージに立ったほかの3人は、栓を開けられなかったかもしれない。スタッフのちょっとしたチョンボ)。

 それでも、 これはやってよかった。 選手とファンの距離がまた一歩近くなったっていう感じが、 ひしひしと伝わってきたもの。 蘇武さんもいっていたけど、これは他場のグレード戦でもやるべきだと思う。

 もうひとつ。今回の開催で発表されたのが、浜松オートのテーマ。

 浜松には、去年から「レースビーナス」というマスコット・キャラがいて、 タレントの浅木美帆さんがつとめているんだけど、この人が歌うレースビーナスの歌が、 浜松オートのテーマとしてCD化されたのである。

 オートレースの主題歌というと、川口オートの『ぶっちぎりの青春』が有名。オートファンの平尾昌晃が作曲、歌っているのがささきいさおという、もろ『宇宙戦艦ヤマト』な曲でね、これが。でも、ノリがぴったりで、オートレース全体のテーマみたいな存在になっている。

 この浜松オートの歌は、それにつづく(笑)第2弾。「銀のマントをひるがえして、どんなときにもミニスカート」姿という浅木美帆さんのキャラそのままの、思いきりつきぬけた歌になっている。

 いまのところ、浜松オートのサイトでは聞けないようなのだが、そのうち試聴できるようになるかも。

 とにかく、そーいう歌もつくった。浜松は船橋より存続があやぶまれている場だ。 蘇武さんのサイトには、かなり危機的な情報もよせられている。

 だからこそ、存続のため、できることをひとつずつ手づくりでやっていく……そういう姿勢がとっても強くあらわれた開催で、 すごく印象がよかった。 蘇武さんもほめてたよ。

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