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2006.02.10

競輪と将棋

 右のリンク集にはいっているブログ「かぎぶーの競輪日記」のかぎぶーさんが、このほど将棋を本格的におぼえることにしたそうだ。

 かぎぶーさんは同世代というか、ほぼ同じ年齢なのだが、このチャレンジ精神はすごい。 私には、それだけの気力がないもの。

 そりゃ、PCの自作とか、だれでもかんたんにできるものならべつだけど、将棋は体系的に知識をたくわえる一方で、思考訓練も必要なわけで。

 ちなみに、私もおぼえたのは遅くて、22歳くらい。谷川先生が天才棋士として、マスコミに載るようになったのがきっかけ。 その後、28歳くらいから真剣に勉強しはじめて、初段の認定をうけたのが34歳くらいかな。 けっこう長い道のりだった。

 かぎぶーさんはそのへんも知ったうえでチャレンジするのだから、
ほんとにエラい。(^^)

 で、そのかぎぶーさんが「競輪やる人は、将棋も好きなのかな」と、書かれていたんだけど、これはそのとおりだと思う。どっちも勝負ごとだし、将棋はすこし前まで、正真正銘のバクチだったわけで。

 賭け将棋で生計をたてる人間が、十数年前までは、たしかにいた。 真剣師と呼ばれる人たちで、パチプロや麻雀の真剣師と同じ。私が知っていた人は、パチンコと麻雀で稼ぎ、将棋はそこそこ。 で、儲けは競馬につぎこむという生活だったから、いろいろ重複してやってた人も、多かったのかもしれない。

 あと、「くすぼり」という呼び方もある。通天閣近くの某将棋センターが有名なたまり場だったそうだ。 くすぼりの代名詞みたいな真剣師もいたけど、名前は忘れた。

【2007.2.22追記】
この人が前日亡くなった太田学さん。

 もうひとり、団鬼六さんのおかげで、日本一有名な真剣師になった小池重明もいたっけ。死んだのはたしか1992年ごろ。

 さらに、現役プロでNHK杯優勝経験のあるK六段も、アマ時代は各地の大会で稼ぐ一方、真剣をやっていたとか。

 こういう人にとっては、将棋はまぎれもなくバクチだったわけ。

 競輪も、真剣にくらべたら健全なもんだけど、勝負という点では脳の同じ部分を使い、刺激されると思ってまちがいない。どっちも、展開の読みが勝負のわかれ目になるから、むしろ共通点が多いかも。

 実際、プロ棋士はギャンブル好きな人がやたら多い。 専門誌紙には、チンチロリンをやったとか、平気で書いてあったりするし。(^_^;)

 公営競技でいうと、いちばん知名度が高いのは、屋敷九段の競艇だけど、武市六段の競輪もかなり有名。あと、先崎八段もオールラウンドだったかな。 ほかにも、名前をあげたらきりがない。

 と、ここまで書いてきて、身近にもっと端的な例があったのに気づいた。 私が競艇経由で競輪にハマったのも、考えてみたら、将棋の影響が大きいのであった。(^^;;;

 つまり、屋敷くんや武市六段の記事を読んで、興味を持って、テレビで見るようになり……っていうコース。

 ま、私の場合、府中生まれだし、真剣師の知りあいもいたくらいで、ギャンブルに嫌悪感とか、ぜんぜんないっていうのもありますけど。

 そうか~。むしろ、将棋好きが競輪に向いてるのかもしれない。 もちろん、逆もきっとあり。 そういうことだと思います >かぎぶーさん。(^^ゞ

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コメント

大道詰め将棋っていうやつですね。実際に見たことはなくて、将棋の専門紙で読んだだけですけど、罠がいっぱいの詰め将棋で、アマ五段クラスの人でもひっかかったとか。すごい商売があるもんです。

投稿: よが | 2006.02.11 10:19

TBありがとうございます。チャレンジ精神というほどの立派なものじゃないです。競輪もそうですが、歳をとっても推理ゲームで頭を使ってるのはいいかなというぐらいのもんです。ただやるからにはそこそこの水準まで行かないとつまらないし、覚えることが一杯あって飽きないってのがいいですね。
真剣師って職業があったことは知りませんでしたが、子供の頃は競輪場にも一手いくらの詰め将棋屋のオヤジがいて、挑戦している人の周りで競輪そっちのけで見物人が覗き込んでいたことを覚えてます。読みきれそうで読みきれない巧妙な題で、浮き分を掠めとられていたんじゃないでしょうか。

投稿: かぎぶー | 2006.02.10 23:57

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