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2006.05.12

『コラプシウム』読んだ

 まだ読了はしてないけど、週末はセイザーやらなにやらで、アップできないので。(^_^;)

 キャンプの行き帰りとその他で、読みました。なんだ~、おもしろいじゃん。 お笑い系じゃないけど、失笑してしまうというか。 たとえば、流転さんが「嘔吐物がビールになるシーン」 について、コメントしてたけど、そういうところ。

 なんていうか、著者本人がギャグを狙っていないと思われるシーンで、笑っちゃうんだよね。永瀬唯さんも、「あれは狙ってない」と、いってたので、たぶん作者は大まじめなんだろうと思ったしだい。

 ただ、設定はおもしろいし、ガジェットてんこ盛りだし、SFファンにはうけることまちがいなし。

 とはいえ、表紙だけで買った絶対領域萌えには、このおもしろさはわかんないかもね。

 これについては、話すと長くなるんでおいとくとして……

 私は読んでるうちに、『ラルフ124C41+』を思いだした。 ちょいといかれた天才科学者と、ゆかいな仲間たちの物語。 いまとなっては失笑しちゃう、へんなギャグ入り。 ビバ、科学文明!超科学にささえられた、あらえっさっさ世界。(^^)

 なんとなく、そういう感じ、しません? すごくなつかしい物語世界というか。

 この作者、スペオペはめざしてないね。 その点、 「ハードSF+スペオペ」というのは、明らかに間違い。 めざしているのは、SFの原点にあった、ある種の明るさだと思う。 スペオペではなく、ガーンスバックの描いてみせた「アカルイセカイ」。

 なんちゃって。『ラルフ』 もスペオペだって、強引にねじふせちゃう人間がいるのなら、 スペオペでもいいけどね。 分類なんて、どーでもいいわけで。

 ということで、かつて『ラルフ124C41+』 を、おもしろいと感じた人なら、これ読んでへらへら笑えること、うけあいであります。

【追記】
読みなおしてみると、なんかあんまり褒めてないような。(^_^;)

でも、『ラルフ124C41+』を思いだした時点で、これはおもしろい作品に分類されているのですよ。なんたって、現代SFのスタート地点に位置する作品なんだから。

あと、今回は事情があって、編集者としても文章をチェックした (ぢつはこっちがメインだったりして)んだけど、こっちも問題なし。 やっぱり文章うまいや。

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