右のリンク集にはいっているブログ「かぎぶーの競輪日記」のかぎぶーさんが、このほど将棋を本格的におぼえることにしたそうだ。
かぎぶーさんは同世代というか、ほぼ同じ年齢なのだが、このチャレンジ精神はすごい。 私には、それだけの気力がないもの。
そりゃ、PCの自作とか、だれでもかんたんにできるものならべつだけど、将棋は体系的に知識をたくわえる一方で、思考訓練も必要なわけで。
ちなみに、私もおぼえたのは遅くて、22歳くらい。谷川先生が天才棋士として、マスコミに載るようになったのがきっかけ。 その後、28歳くらいから真剣に勉強しはじめて、初段の認定をうけたのが34歳くらいかな。 けっこう長い道のりだった。
かぎぶーさんはそのへんも知ったうえでチャレンジするのだから、
ほんとにエラい。(^^)
で、そのかぎぶーさんが「競輪やる人は、将棋も好きなのかな」と、書かれていたんだけど、これはそのとおりだと思う。どっちも勝負ごとだし、将棋はすこし前まで、正真正銘のバクチだったわけで。
賭け将棋で生計をたてる人間が、十数年前までは、たしかにいた。 真剣師と呼ばれる人たちで、パチプロや麻雀の真剣師と同じ。私が知っていた人は、パチンコと麻雀で稼ぎ、将棋はそこそこ。 で、儲けは競馬につぎこむという生活だったから、いろいろ重複してやってた人も、多かったのかもしれない。
あと、「くすぼり」という呼び方もある。通天閣近くの某将棋センターが有名なたまり場だったそうだ。 くすぼりの代名詞みたいな真剣師もいたけど、名前は忘れた。
【2007.2.22追記】
この人が前日亡くなった太田学さん。
もうひとり、団鬼六さんのおかげで、日本一有名な真剣師になった小池重明もいたっけ。死んだのはたしか1992年ごろ。
さらに、現役プロでNHK杯優勝経験のあるK六段も、アマ時代は各地の大会で稼ぐ一方、真剣をやっていたとか。
こういう人にとっては、将棋はまぎれもなくバクチだったわけ。
競輪も、真剣にくらべたら健全なもんだけど、勝負という点では脳の同じ部分を使い、刺激されると思ってまちがいない。どっちも、展開の読みが勝負のわかれ目になるから、むしろ共通点が多いかも。
実際、プロ棋士はギャンブル好きな人がやたら多い。 専門誌紙には、チンチロリンをやったとか、平気で書いてあったりするし。(^_^;)
公営競技でいうと、いちばん知名度が高いのは、屋敷九段の競艇だけど、武市六段の競輪もかなり有名。あと、先崎八段もオールラウンドだったかな。 ほかにも、名前をあげたらきりがない。
と、ここまで書いてきて、身近にもっと端的な例があったのに気づいた。 私が競艇経由で競輪にハマったのも、考えてみたら、将棋の影響が大きいのであった。(^^;;;
つまり、屋敷くんや武市六段の記事を読んで、興味を持って、テレビで見るようになり……っていうコース。
ま、私の場合、府中生まれだし、真剣師の知りあいもいたくらいで、ギャンブルに嫌悪感とか、ぜんぜんないっていうのもありますけど。
そうか~。むしろ、将棋好きが競輪に向いてるのかもしれない。 もちろん、逆もきっとあり。 そういうことだと思います >かぎぶーさん。(^^ゞ