2006.07.07

325巻『七銀河同盟』

 来週アタマに配本予定の325巻。

Pr325

 えーと、翻訳も私。

 前半は「宇宙のチェス」サイクル最終話。 最後は将棋風にいうと、詰めろがかかってて、一手指すたびに、それが詰めろ逃れの詰めろになるっていう展開。 さっぱりわけわかんない説明ですね。(^_^;)

 後半は「公会議」サイクルが開幕! いきなり正攻法できたよ~。
これはびっくりした。 まさか、敵のボスキャラからはじまるとは。それとも、ボスキャラじゃないのか? あんまり先まで読んでないんで、なんともいえませんが。

 とにかく、この公会議サイクルは、正攻法の侵略がテーマになりそう。 間違ってたらスマソ。

 あと、あとがき短くてすんません。折り=32ページ1折りの、印刷の単位。 これがぴったりなもんで、行数調整しますた。 ふつう、小説では行数調整しないんだけど、あとがきだからいいかなと。 折りがぴったりにおさまると、なんとなく気持ちがいいのです。 もちろん、実務面でも、そののほうがメリット多いし。

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2006.06.22

吾妻ひでお公式サイト

 というものが、存在していた。 去年2月にオープンしてたらしい。検索すれば一発だったのに、気づかなかった。 ぬかった。

 あ、こちらです。

 まあ、吾妻さんの場合、生きてるだけでもうれしい(^^; というか、そういう存在なわけだけど、スケジュールを見ると、いろいろ仕事も忙しいらしくて、なによりです。

 サイトのなかでは、「ひでおのカオス日記」 というのがはじまったところで、これは必見。 しかも、1回更新すると、前のを削除しちゃうらしいので、これを見るだけでも、週1回か、2週に1回は巡回しないとならない。ちなみに、いま掲載されているぶんも、めちゃくちゃシュール。

 しかし、吾妻さんも公式サイトを持つ世の中なんだね~。しみじみ。

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2006.06.11

324巻『ユーロクとの戦い』

 またまた忘れてた。月曜にはスキャナでとりこんでたのに。 旅打ち日記が長びいたからなー。

Pr324

 そーいうわけで、324巻。「宇宙のチェス」サイクルも、いよいよ終了間近まできた。 ろーだんの脳は銀河系にもどれるかどうか、というお話。 翻訳は増田さん、青山さん。

 曜日の関係で、もう書店にならんでるか。 すんません、遅くなりまして。

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2006.05.12

『コラプシウム』読んだ

 まだ読了はしてないけど、週末はセイザーやらなにやらで、アップできないので。(^_^;)

 キャンプの行き帰りとその他で、読みました。なんだ~、おもしろいじゃん。 お笑い系じゃないけど、失笑してしまうというか。 たとえば、流転さんが「嘔吐物がビールになるシーン」 について、コメントしてたけど、そういうところ。

 なんていうか、著者本人がギャグを狙っていないと思われるシーンで、笑っちゃうんだよね。永瀬唯さんも、「あれは狙ってない」と、いってたので、たぶん作者は大まじめなんだろうと思ったしだい。

 ただ、設定はおもしろいし、ガジェットてんこ盛りだし、SFファンにはうけることまちがいなし。

 とはいえ、表紙だけで買った絶対領域萌えには、このおもしろさはわかんないかもね。

 これについては、話すと長くなるんでおいとくとして……

 私は読んでるうちに、『ラルフ124C41+』を思いだした。 ちょいといかれた天才科学者と、ゆかいな仲間たちの物語。 いまとなっては失笑しちゃう、へんなギャグ入り。 ビバ、科学文明!超科学にささえられた、あらえっさっさ世界。(^^)

 なんとなく、そういう感じ、しません? すごくなつかしい物語世界というか。

 この作者、スペオペはめざしてないね。 その点、 「ハードSF+スペオペ」というのは、明らかに間違い。 めざしているのは、SFの原点にあった、ある種の明るさだと思う。 スペオペではなく、ガーンスバックの描いてみせた「アカルイセカイ」。

 なんちゃって。『ラルフ』 もスペオペだって、強引にねじふせちゃう人間がいるのなら、 スペオペでもいいけどね。 分類なんて、どーでもいいわけで。

 ということで、かつて『ラルフ124C41+』 を、おもしろいと感じた人なら、これ読んでへらへら笑えること、うけあいであります。

【追記】
読みなおしてみると、なんかあんまり褒めてないような。(^_^;)

でも、『ラルフ124C41+』を思いだした時点で、これはおもしろい作品に分類されているのですよ。なんたって、現代SFのスタート地点に位置する作品なんだから。

あと、今回は事情があって、編集者としても文章をチェックした (ぢつはこっちがメインだったりして)んだけど、こっちも問題なし。 やっぱり文章うまいや。

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2006.05.10

323巻『永遠とのコンタクト』

 先週アタマにとどいてたのに、すっかり忘れてた。ゴールデンウィークをはさむから、納品までの進行がいつもより早いのでした。 いわゆるひとつのGW進行。

Pr323

 で、もうきょうあたり、店頭にならぶかも。

『永遠とのコンタクト』というタイトル。 これまでにも、いかにもありそうなので、調べてみたら、とりあえずなかった。原タイトルには、完全に同じか、ほぼ同じタイトルが、たしか4組くらいあるのですよ。1000話までに。

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2006.04.19

『宇宙船』のころ

 先日、のぐのぐさんの「私的趣味世界」で『宇宙船Year Book2006』紹介されているのを見て、なつかしさから、つい買っちゃった。

 この記事に書かれているとおり、『宇宙船』は1980年代の特撮関係雑誌を代表する存在だった。 だけど、後発組に押されるかたちで、去年休刊となり、私としては一時代が終わった感じだったんだよね。

 それが年鑑形式で、復活したというしだい。今後もこうやって、名前だけはのこるのかもしれない。 それはそれでうれしい。

 でも、もっとうれしいというか、びっくりしたことがある。 Year Bookの「2005年総論」のトップに、中島紳介さんの名前があったのだ。

「『PUFF』の中島さん」である。『PUFF』というのは、特撮ファンダム黎明期に燦然と光をはなっていたファンジンで、その代表が、たしか中島さんだった(代表はべつの人だったかもしれない)。

『PUFF』が生まれたのは、たしか1975年くらい。 30年前だ。 もうおぼえている人もほとんどいないだろうが、『SFマガジン』のテレポート欄で中島さんが呼びかけて、つくったのが最初のはず。

 私は当時、すでに複数の同人誌に参加していたし、もうSF=人生そのもの、特撮=趣味という色わけをしていたので、参加はしなかったが、77年ごろから『PUFF』は読んでいた。 当時、キャナルにきていたH野さんは、特撮ファンダムでは有名な人で、 この人からまわしてもらっていたはずである。

 そういや、当時のキャナルは特撮ファンの巣窟だったような。 少女マンガも必須だったし、第一世代のコスプレーヤーもいたし。(^^; 思えば、おもしろいメンバーだったね~ >流転氏。

 というわけで、直接お会いしたのは1回だけだったと思うが、中島さんは同世代の、同じファンジン出身ライターなのである。 その中島さんが、いまも『宇宙船』誌上で活躍されている。 そう思うと、なんかうれしい。

 ま、SF界と同じで、後進が育ってないのかもしれないけどね。(^^;

 さて、本棚をひっくりかえしたら、あったあった。

Soukan

『宇宙船』の記念すべき創刊号。そうか、1980年だったのか。まだネタも企画も不足してて、中カラーはアニメ『破裏拳ポリマー』の特集だし、『PUFF』をはじめとする同人誌からの再録記事なんてのもある。

 いま見て、いちばんの圧巻は、当時の特撮ファンダムのおもだった人たちによる座談会だな。 こんなのが載ってるとは。 完全に忘れてた。中島さんのほか、開田裕治さん、竹内義和さんあたり。

 竹内さんと中島さんは、のちに合体して「怪獣倶楽部」をつくったはず。 古い話なんで、記憶がイマイチ曖昧ですけど。

 という記憶が、いっぺんにあふれてきたのでした。 中島さんの名前を見て。(^^)

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2006.04.05

322巻『静かな監視者の惑星』

 来週アタマに配本予定の322巻。 翻訳は飛行船博士の天沼春樹さん。

Pr322

 トリトレーアもカトロン銀河にやってきて、宇宙のチェスサイクルはここから先、いよいよクライマックスを迎える。

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2006.04.03

『コラプシウム』続騰

 先週1週間の検索ワード別アクセス数。

Acc641

 相いかわらず『コラプシウム』人気がつづいている。 パーツ館で、ここまでアクセスが集中したのは、去年のiRAM以来かも。 この人気が本の売り上げにつながるのを期待。

 あとは、3末で事実上引退した長原玲子さん、ZoneAlarmのアップデート、伊藤信夫選手の事故といったところ。タイムリーなネタが多いのが、少々意外。ニュースとか、極力とりあげないようにしてるんだけどなー。

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『コラプシウム』爆発!

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2006.03.27

『コラプシウム』爆発!

 先週23日に紹介した新刊SF『コラプシウム』へのアクセスが、この数日、殺到している。 なんか、久しぶりに大ヒットの予感だぞ。

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 これはきのう1日の検索数。日曜だってのに、ボウケンジャーをさしおいて、ダブルスコア達成だ。さらに、掲載してからのアクセスは、

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 これ、3日間のスコアですから。どうやら、原因はやっぱり萌え系特蛍ピンクの表紙カバーにあるらしい。

 こーいうのは、業界一丸となって、盛りあげていかなければ。というわけで、萌え系ツインテールで売ってください >関係者の方々

 とりあえず、訳者本人が、表紙を飾るヴィヴィアンちゃんのプロフィールを書いてくれたので、それを転載すると……

ヴィヴィアン ・レイモン  ソル女王国王立警察捜査局長。長いキャリアを誇るベテラン捜査官。 宇宙船の事故により死亡。 物質転送機(ファックス)の中に残されていた、少女時代のデータから肉体を復元後、頻繁に取っていた心理ノート(「理解が閃いた瞬間の神経電流の状態を写し取ったもの」) を、すべて脳にダウンロードして、職務に復帰。 銅色の瞳、白檀色の肌。 万物の処女王タムラ=タマトラ・ルトゥイ陛下の友人。

 もう1回、表紙カバーを紹介しとこうかな。こんどはオビなし、折り返しつきバージョンで。

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 なるほど。オビがあったから気がつかなかったけど、黒ニーソと絶対領域もツボなのね。 鷲尾さんGJ。(^^)

 というわけで、amazonはこちら

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コラプシウム

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2006.03.23

コラプシウム

 例によっていただきものの新刊SFのご紹介。

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 まあ、表紙イラストが萌え系ツインテールだわ。 これがタムラ女王なのかしら。特蛍ピンクのオビは、さすがにろーだんじゃ使用例ないな~。(^^;

『コラプシウム』ウィル ・マッカーシイ著、嶋田洋一訳、早川書房、ハヤカワ文庫、1000円。 巻末の解説は東茅子さんという方。

 コラプシウムの発明者ブルーノ ・デ ・トワジが、太陽系女王国で起こる、コラプシウムがらみの難事件を、仲間とともに解決していくという冒険譚。 スペオペっぽい構成ながら、 じつはハードな科学考証が背景にある小説らしい。

 巻末に、用語集や、いろいろ数式とかはいった「付属書」がついてるけど、これはギミックだと思えば、ふつうにスペオペっぽく読めそう。 オビにある、「最新ハードSF+熱血スペース・オペラ」という、ふつうは物議をかもしそうな表現も、この作品ならOKらしい。

 コラプシウムというのは、極小コラプサーをならべて安定させた、超光速伝導物質のことだそうで、この説明だけでにやりとする人なら、特別な追加の知識は必要なさそう。

 それから、タムラ女王というのは、太陽系女王国の元首で、不老不死だそうだ。

 3月末ごろ発売で、amazonではこちら。 まだ入荷してないけど。

【訂正】
表紙イラストはタムラ女王ではなく、捜査局長のヴィヴィアンだそうです。

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